JazzEssay:第3話【「投げ銭」ってな〜んだ?】

今日はジャズライヴでよくある「投げ銭(なげせん)

=「チップ制」のお話。

 

    その他のお話はこちらから・・・

    JazzEssay:第1話【ライブが温泉になる?】

    JazzEssay:第2話【アドリブって適当なの?】

 

日本にはそもそもチップという文化がないですから、

海外に行ってタクシーに乗ったら「ヘイ、チップ置いてけよ」なんて言われて

「ハ?!」となった事のある方もいるのでは。

 

<投げ銭の誤解>
 

・・・話がそれましたが、以前某ジャズバーで

「投げ銭=チップ制」ライヴをやったときのエピソードを2つ。

 

①その日は私のピアノの生徒さんが来てくれたのですが、

「先生、投げ銭って

お金入れたら1曲演奏してくれる>ってことなの?」と。

 

さらには、

投げなきゃいけないのか?小銭じゃなきゃいけないのか?

いったいどういうシステムなのか、想像もできなかった」そうな。

 

②またある時、

かなりご機嫌に酔っぱらった男性二人組のお客様が、

割り箸に千円札をはさんで

演奏の真っ最中に

ホイホイと踊りながら

ピアノのところまで手渡しに来た、

という事もありました(笑)。

 

そう、そうですよね・・・わからないですよね。

「投げ銭、チップ制」って言われても・・・^ ^;

 

でもね、上記は、全てこれまた誤解なのでございます。

 
 

<投げ銭って、いつどうやって払えばいいの?>
 

まず「一曲ごと」ではなく、「その夜のステージ全てに対して」のチップとなります。

なので、ステージが終わった時や帰り際で良いのです。

 

たいていはステージの前とか、お店のレジの横とかに専用の入れ物があって、

ミュージシャンやお店の人が「お願いします」とお声がけすることもあります。

 

もちろん、投げなくていいですし、

小銭よりは紙のお金のほうがミュージシャンは喜びます。^ ^

 

5円玉を投げ入れるのは、観光地の水場とかでお願いしたいものです。。。

 
 

<投げ銭の相場って?>
 

チップですから相場というのはありませんが、

ミュージックチャージを取っているお店ではお1人2000~4000円が相場ですので、

最低でも、お客様お1人あたり1000円以上はお願いしたいのが本音です。

 

というのは、ほとんどの場合

【ミュージシャン1人当たりのギャラ=この入れ物に入ったチップ ÷ 人数「だけ」】なのです。

 

ステージの満足度が高い時や、

リクエストしたら応えてくれた!

あるいは、

一緒にお酒とおしゃべりも楽しんでくれて大満足!

なんて時は、ぜひ奮発してあげてくださいね。

 

一万円札をひらりと入れて下さるお客様は、もはや神様に見えます。。。

 

当然ですが、

割り箸にはさんで演奏中のミュージシャンに渡しに行くのはヤメましょう(笑)。

出来る勇気のある方も少ないと思いますが・・・^^;

 
 

・・・さて、今日は「投げ銭」の誤解が解けたかな?

「チップなんて、入れても入れなくてもいいんでしょ。」

なんて言ったら、ミュージシャンが全員敵になりますから、ご注意くださいね(笑)。

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