JazzEssay:第4話【ジャズが分かりにくいのは、ファストフードのせい?】

ジャズって、分かりにくい。」と良く言われます。

私が言うのも変ですが、それ、すごく分かります。w

 

分かりやすい例で言うと

マイルス・デイヴィスの「いつか王子さまが」なんかも、

有名な曲目を取り上げるにも関わらず

まずメロディーをそのまま演奏しないんですからね・・・^^;

 

アドリブだのなんだのにたどり着く前に、

もうまずメロディーが始まった時点で、なんか知ってるのと違う。

それで「なんだ、やっぱり難しい。」

と感じてしまう方が多いのかなと思います。

 

でもこれは、すごくもったいない!!!

 

この「メロディーをそのまま演奏しない」というのは、

ジャズの特徴であるわけで、(独特のリズムとも関係があるんですが)

 

「もとのメロディーは皆知ってるでしょ?

それを私がやるとこうなるよ」っていう、

そこからもう表現が始まっているからなんです。

 

この、「皆知ってるでしょ?」の部分にもポイントがあり、

スタンダード曲自体がアメリカの古いミュージカルや映画のものなので、

特に若い世代の日本人はあまり知らないってことなのですが、

それは仕方がない事として先に進みます。

 

でね。

「分かりづらい」からって敬遠してしまうのはもったいない!

と思うんです。。。

 

例えが悪いかもしれないけど、

ファストフードって「分かりやすい」し、「手に取りやすい」ですよね。

 

でも、仮に、ファストフードばっかり食べて育った人がいたら、

和食の繊細さとか、フレンチの奥深さとか、

多分わからないと思いませんか?

 

そういう味覚が育ってないから。それだけのために。

豊かな味覚を持って

いろいろ美味しいものを楽しめた方が

人生楽しいと、私は思うんだけどなぁ。

 

誤解のないように言っておきたいんですが、

他の音楽ジャンルとか全ての音楽に対して、

否定する気は全くないのですよ!

 

わかりやすい音楽が悪だ、とか、つまらない

と言いたいわけではないのです・・・

 

私はポップスとかロックから音楽始めた人間だし、

今でもやっぱり好きですからね。。。

 

ただ、

「聞き手のあなたにとって、楽しいと感じる音楽の範囲」が広がれば、

<もっと音楽を聴くのが楽しくなるよ!>

って事なんです。

 

そして、その音楽に対する味覚というのは、

もともと持ってる素質ではなく、「育つもの」なんですよ!

 

だから、最初分かりにくいと思っても、

ちょっとでも面白いって感じてくれたなら、

ぜひジャズをいっぱい聴いてほしいのです!

 

ジャズは、ファストフードじゃ味わえない

本当に美味しい音楽だと思うから。

 

ちなみに、

そもそもなんで音楽聴く必要あるの?

って言われたら困っちゃうけど・・・

 

今はスマホとかもあるから

「どこでも趣味の空間が作れる」という、

すごく良い趣味だと思うんですけどね。音楽鑑賞って。。。

 

・・・はい。今日はちょっと偉そうな事書いたかな?^^; 

 

ま、私の今日のお昼はバーガーキングだったんですけどね!

だって食べたかったんだもん。w

これはこれで美味しいですよね、・・・アレ?^^;

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